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  [04年産指名候補馬リスト、または言ってみれば地雷リスト]
・目的 : 公開を前提とした指名候補馬リストを作成することで、これまで以上に1頭ずつの配合・情報を吟味し、厳選したリストでPGPドラフトに臨む。     
・ランクの目安  A(4頭) : PGP1位指名候補                              
        B(7頭) : PGPハズレ1位-3位指名候補                          
        C(10頭) : PGP3位-5位指名候補                              
        D(12頭) : PGP5位-7位指名候補  ※D評価までで10頭指名出来れば理想的                  
        E(18頭) : PGP下位指名候補   ※E評価以下は指名しにくい要素が目立つ                
        F(31頭) : PGP下位〜補欠・S-POG指名候補  ※PGPドラフト時は77頭いたがS-POG初回入札を前に厳選した。        
        G・H(不掲載) : PGP補欠・S-POG指名候補  ※小物、晩成馬、厩舎不明、微妙厩舎、育成情報なし等指名条件の揃わなかった馬。    
・当リストはPGPドラフト〜S-POG初回入札時点でのリストアップで、それ以降の情報で評価を上げた馬はリスト外(=不掲載)とした。      
・好配合馬でも厩舎不明馬・情報なしは不掲載(G-H評価)。                       
・指名方針が社台グループ最優先であるがゆえに、誰でも取れる馬ばかりではあるけれど、TG産駒に対する高評価で個性を表現したつもり。  
・配合評価項目の詳細はPGP06-07指名方針の下の方を参照ください。特に母質評価は誤解されやすいと思われるので。          
・評価で表現しきれない要点等は文章で補足したつもり。コメントは配合解説よりも実馬イメージを優先した。            
・「区分」は父、外、持のみで市はなし。                                
・LINK先:馬名=net-keiba  産次=net-keiba(血統)  F.No.=Japan Bloodstock                  
・ご利用は自己責任で。                               2006/7/23up
  [04年産アグネスタキオン産駒 指名候補馬]  
総合評価 距離適性 配合 母質 切れ 底力 馬主 馬名 区分 東西 厩舎 誕生日 毛色 母父 生産者 母生年 産次 F.No. 影響度 クロス数 主なクロス  
A 芝8-12F B A+ B B 金子真人 ニュービギニング 西 池江郎 319 鹿毛 アグネスタキオン ウインドインハーヘア Alzao ノーザンファーム 1991 9 2-f 6-0-5-5 59 Almahmoud5x6 Turn-to5x6  
母は伴性血縁上でSelene45x55〜Canterbury Pilgrim6連。配合レベルは半兄に1ランク劣るが、ND系で最も父に合うのはLyphard系であると思われるし、リマンド≒祖母など欧主体の傾向も合い十分に良い。距離融通性は父産駒としては高め。半兄よりも相対的に母の影響が強くなり、切れるというよりはFair Trial的な粘性と持続性に優れたスピードタイプというイメージ。血は良いが構造面で迫力を欠き、大物感はいま一つ。やや平坦向きで例年ならきさらぎ賞や京都新聞杯向きのトライアルホース的な印象。G1で通じるかどうかは条件次第。優秀な母だが産次がかなり進んでいる上にやや高齢な点は割引。  
A 芝ダ9-12F B B C A サンデーTC キングオブブルース 西 角居 507 栗毛 アグネスタキオン ディクシースプラッシュ Dixieland Band ノーザンファーム 1988 8 3-d 7-2-7-2 66 Almahmoud5x5 Turn-to5x6  
仕掛けのある母。父産駒に不足しがちのスタミナ・底力を母から注入した配合で、タキオン産駒としては大物感がある。ただ、母父Dixieland BandやAllegedのズブさ・緩さが父のスピードや俊敏性を殺してしまう形で出てしまうと、ダ9F向きの駄馬となる可能性もある。03年産タキオン産駒の活躍馬と血の傾向をやや異にする点も不安であるし、母が高齢な点も不安。しかしながら、こういった中距離向きの馬力型を育てるのが得意そうな厩舎所属であり、一発大物の期待を捨てきれない。タキオン産駒としてはジリ型ゆえ、高速馬場での取りこぼしは覚悟すべき。  
B 芝6-9F A A A C 社台OC フレジェール 西 藤岡健 217 鹿毛 アグネスタキオン スキーパラダイス Lyphard 社台ファーム 1990 5 3-l 4-7-12-7 58 ロイヤルスキー3x3 Almahmoud5x5  
伴性血縁上ロイヤルスキー2x3は大胆だが、祖母の仕掛けを継続する形になっているし、ロイヤルスキーの輩出した3頭のG1馬は全て牝馬で、そのうちの2頭を経由してのものであることから期待してみたい。配合は、強調された母父Lyphardにロイヤルスキー3x3やHaloからもスピードを加えた形だが、アグネスフローラやスキーパラダイス・Ski Goggleの良さが出ている。ロイヤルスキーのスピードで先行して、好位から切れ味を発揮するイメージだが粘りも十分。母はやや高齢だが、産次が進んでいないのが救いでまだ狙えそう。不安は近交による健康リスク。厩舎に桜花賞2着馬を管理した実績があるのは安心。  
C 芝6-10F A C A C 大和商事 ダイワバリオス 上原 203 芦毛 アグネスタキオン アドマイス Highest Honor 社台ファーム 1992 6 5-e 4-4-4-8 63 Turn-to5x6 Nasrullah8連  
母は米G1(芝10F)勝ち。「母父Kalamoun系」「Northern Dancerなし」「Nasrullahを主軸とした配合」「欧系主体」といった点が、ショウナンタキオンと共通する配合。おまけに厩舎も同じ。スタミナ血脈が弱く、さほど奥のある配合ではないが、POG向きのスピード・早熟性に良さのあるマイラー型としては優秀。適性の高そうな新潟2歳S、東スポ杯2歳S、シンザン記念、共同通信杯、きさらぎ賞あたりなら勝ちを狙える。アタリでも皐月賞〜ダービーでは苦しいがNHKMCなら希望も。時計のかかる馬場や消耗戦はやや不得手。ダイワ+上原+社台Fはダイワメジャーと同じ。有力馬だと出走数が少ない厩舎なのは割引。  
C 芝8-10F B B B C 近藤利一 アドマイヤオーラ 西 松田博 219 鹿毛 アグネスタキオン ビワハイジ Caerleon ノーザンファーム 1993 4 16-c 10-2-9-4 58 Hali to Reason4x5 Almahmoud5x6
両親の欧・米血、スピード・スタミナとも無難に生かした配合で大きな欠点はないが、その分だけ中途半端な感覚があって半兄アドマイヤジャパンと比べると小物。アグネスタキオンとビワハイジのスピードは良く出ているのでPOG向きではあるが、皐月賞やダービーでどうかとなるとスタミナ血脈に物足りなさがあって不安が大きい。アタリならシンザン記念〜きさらぎ賞級という印象。当馬よりはニュービギニングの方が血に統一感があるし、距離の融通性も高そうで大物感がある。
D 芝8-11F B B- B B 社台TC ヴァルプリス 西 池江寿 505 栗毛 アグネスタキオン ヴァルールーズ Nashwan 白老ファーム 1996 4 5-h 3-2-6-1 63 Nasrullah67x56  
5代母Val de Loir全妹。牝系3代内はG3勝ちまでで若干物足りないが、当馬の母に関してはX経路上でHeight of FashionとIrish Starの呼応があって注目してみたい。配合は「Northern Dancerなし」「Nasrullahを主軸とした配合」「欧系主体」といった点がショウナンタキオン・ロジックと共通。この2頭と比べると強調されたNashwan的な欧系の重厚さが出ていて軽快さは見劣りするが、中距離でのしぶとさは当馬の方が上。時計のかかる馬場への適性も十分。G1級というには足りないが、アタリなら萩S・若駒S・毎日杯級のイメージ。早期入厩を予定されているのは魅力的。半兄フリーユアマインドより好印象。  
E 芝ダ7-10F B B C C エイシン エーシンティーエム 父外 西 藤原英 405 栗毛 アグネスタキオン Montana Girl Danehill Winchester Farm 1998 2 26 4-6-4-3 63 Bold Rule5x6 Almahmoud5x66  
母はX経路上でMahmoud4連、Blue Larkspur3連、War Admiral、Beau Pereの多重クロス。Haloとロイヤルスキーの米血スピードを増幅させたような配合で、欧系を主体とした03年産アグネスタキオン産駒の活躍馬とは配合の傾向が異なる。切れるというよりは米血スピードの一本調子さとSelene系の持続性のあるスピードが強くなったタイプという印象。アタリならアーリントンCやNZTで1-3着級というイメージ。順調ならハズレでもダ7-8Fで1つは勝てる。早期入厩なら狙ってみたい馬だが。  
F 芝7-10F B B B C 社台OC オーバーザスカイ 西 佐々木晶 209 栗毛 アグネスタキオン オーバーザウォール ドクターデヴィアス ノーザンファーム 1994 2 19 5-3-0-4 61 Almahmoud5x76  
祖母アンデスレディーは優秀な繁殖。そこにドクターデヴィアスをつけて重賞勝ちした母ゆえ繁殖としても期待したい。アグネスタキオンxドクターデヴィアスにはタキオンバッハがいるが、祖母の血が大きく異なっていて、配合のタイプが異なる。当馬に関しては「モノポライザー+コイウタ」を足して割ったような印象で、牝馬らしい芝でのスピード・切れを期待しやすい。ただ、厩舎の牝馬でPOG期間内活躍馬が見当たらないことが不安。下位で不発覚悟で指名するなら悪くないが、過度の期待は禁物。丈夫な牝系とは言えないので故障の覚悟も。  
F 芝9-12F B B C B 社台TC ランペイア 西 松田国 225 栗毛 アグネスタキオン スマラ Antheus 社台ファーム 1993 3 2-s 6-3-9-5 58 Bold Rule5x6 Almahmoud5x56  
半兄Chichicastenangoは仏中距離G1を2勝。母は伴性血縁上でSomethingroyal2x6を内包。無難に両親の欧系の血を押さえて配合としては良い部類。ただ、Northern Dancerが2本も入ってもっさりとした印象で、牝馬としては切れ味不足の感はある。早熟の仕上がり早タイプではないが、厩舎が鍛え上げればオークス路線で面白い存在となる可能性はある。不発を覚悟した上で敢えて一発長打を狙うなら。  
総評 03年産に関しては05-06年度PGP指名方針で 「スピード・切れ・底力・距離融通性ともフジキセキに毛が生えたようなイメージで、デビューが早ければ最低でも1つは勝てそうなタイプが多く、9-10位候補としてなら魅力のある馬が多かった」 と書いたが、04年産は03年産と比較して質的にも一層充実している印象で、上位指名で長打を期待してもよさそうな好配合馬が目に付いた。 03年産同様に一長一短でそこそこといった感の好配合馬も多く、下位は絞るのが難しかったが、アタリだった場合に重賞を勝ちきれそうな好配合馬に厳選し、内野安打狙い的な小銭稼ぎタイプやスピードがあるだけの牝馬は指名方針に反すため軽視した。  
  [04年産-ダンスインザダーク産駒 指名候補馬]  
総合評価 距離適性 配合 母質 切れ 底力 馬主 馬名 区分 東西 厩舎 誕生日 毛色 母父 生産牧場 母生年 産次 F.No. 影響度 クロス数 主なクロス  
A 芝9-12F B A B B 関口房朗 馬名未決定 西 池江寿 405 黒鹿 ダンスインザダーク エアグルーヴ トニービン ノーザンファーム 1993 5 8-f 4-8-4-10 48 ND4x4  
母は伴性血縁上Hyperion5x46を内包。父と母の配合形態をND4x4で引き継いだシンプルな構造と、Hyperionの血の流れの強さが長所。DID産駒としてはシャープな反応を期待でき、またイメージ通りに長く良い脚も使えそうなタイプ。ただ、父方米血の馬力・底力の引き出しには物足りなさがあり、大物感を削がれてしまったのは残念。アタリでも「モノポライザー+エアダブリン」を割ったタイプというイメージで、例年ならダービーでは掲示板までという印象。とはいえ、SS不在ゆえにチャンスは十分にありそうで、同厩のフサイチジャンク的なローテを歩めれば楽しみ。ムーンライトタンゴ・マッキーマックスの配合と類似性があり、当馬もDID産駒としては比較的早期から能力を発揮できそうなタイプ。  
B 芝ダ9-12F B A D A キャロットC クルサード 西 角居 203 鹿毛 ダンスインザダーク ポトリザリス Potrillazo ノーザンファーム 1995 3 2-u 2-7-0-8 58 Raise a Native5x4  
母は亜年度代表牝馬。牝系は優秀。伴性血縁上で多重クロス。半姉とはタイプの違う配合で、こちらはRaise a Nativeなスピードで先行して、Key to the Mintなスタミナと底力で押し切る馬力型というイメージ。切れ味勝負や高速馬場は不得手としそうだが、力の要る馬場や体力勝負の消耗戦は強そう。過去のDID産駒の活躍馬とは傾向の異なる配合であることから指名にはリスクを伴うが、厩舎には合いそうな字面。当たれば長打を期待でき、皐月賞〜ダービーともに対応できそうなイメージ。菊花賞タイプというにはズレがある。ハズレてもタガノボーディング的な戦績で小銭は稼げる。ダート可。  
B 芝9-12F B B+ B B サンデーTC ローズプレステージ 西 橋口 507 栗毛 ダンスインザダーク ロゼカラー Shirley Heights ノーザンファーム 1993 6 1-w 4-8-5-7 52 ND4x4  
薔薇一族とはいえ、さすがに切れ味はSS産駒の半兄等に劣るが、DID産駒としては俊敏さや仕上がりやすさを期待しやすい部類。NijinskyとMill ReefのニックスやNorthern Dancerの粘りなど底力面では半兄姉よりは若干の分があり、ある程度の消耗戦にも対応しうる。父が9本持っていたMan o'Warが欠落してしまって、米血の馬力を引き出せなかったのは残念。もうすこしスタミナ・底力血脈がしっかりしていればダービー制覇も目指せたが、恐らく良くても掲示板止まり。配合構造的にも脆さがある。総合力は兄姉よりは高いが武器となる個性はない。トライアルの中では京都新聞杯適性が高いイメージ。  
C 芝8-12F B C+ B C サンデー ビンチェロ 西 橋口 401 黒鹿 ダンスインザダーク ツィンクルブライド Lyphard ノーザンファーム 1991 7 10-e 4-8-15-2 58 ND4x3  
牝系は平凡だが、母父と母母父が日本の芝向きのスピード系の血であるがゆえの優秀な繁殖実績と考える。配合はND4x3で母父Lyphardを強調。母母父にCaroの血が入っていて、母父までが同じツルマルヨカニセ(母母父Herbager)よりは切れる。半兄ペールギュントと比較すると切れ味では劣るが、粘りと距離の融通性では当馬に分がある。成長力は過信できないが、本格派の配合ではない分だけDID産駒としてはPOG適性は高め。適性としては若駒Sや京都新聞杯あたりが合いそう。母はそろそろピークを過ぎていてもおかしくない年齢・産次で、出涸らしリスクを考慮した上で指名したい。  
C 芝9-12F A B C B キャロットC アンプルール 加藤征 222 黒鹿 ダンスインザダーク ベビーグランド トニービン ノーザンファーム 1997 7-f 4-9-4-11 51 ND4x4〜Nearctic5x55  
曾祖母Katies 祖母はX経路上でPapyrus3連。エアグルーヴ04と類似性のある配合だが、こちらの方がND4x4〜Nearctic5x55の流れが綺麗。エア04より緩さがあって一瞬の切れ味では見劣りするだろうが、持続性のある長く良い脚を使えるタイプ。ただ、もう少し切れか馬力のどちらかを強調しないとPOG期間内には結果を残しにくい。クロス数の少ないシンプルな配合でDID産駒としては早くから動けそうな印象だが、完成は期間後。厩舎+父のイメージで恐らく不人気だろうから、青葉賞〜ダービー掲示板狙い要員として中〜下位指名するには悪くない。SS系と合いそうな母で今後の産駒も注目。  
E 芝9-12F B B C B 社台TC キングオブチャド 河野 208 鹿毛 ダンスインザダーク レディオブチャド Last Tycoon 社台ファーム 1997 2 1-m 4-10-9-1 50 ND4x4  
母仏G1勝ち馬。父母ダンシングキイ≒母父ラストタイクーン的な馬力型。血の質の高さは魅力的。スタミナ系の生かし方が良いので、芝12Fでの資質は半兄アフリカンビートよりも期待できる。ゆったりとした流れで長く良い脚を使いそうなタイプだが、緩さがあって勝ち味は遅そう。Hyperionが強く、東京向きではあるので、青葉賞やプリンシパルSなら狙える。もう少し祖母の血がしっかりとしていればデルタブルースの配合と遜色なかった。厩舎は微妙に微妙。  
総評 例年だとDID産駒は指名候補リストに1頭入るかどうかといったところだが、繁殖に恵まれた今年はクラシック路線に乗れそうな好配合馬が多かった。指名候補馬は、ある程度の切れ味を期待できる馬を中心にダービーTR〜ダービー掲示板を狙えそうな牡馬だけに絞り、明らかに鈍重なジリ型と牝馬は全て切った。アタリハズレの大きい種牡馬だけに厳選するつもりだったが、絞込みは簡単だった。クルサードだけはどうでるか予想し難い面もあるが。  
  [04年産フジキセキ産駒 指名候補馬]  
総合評価 距離適性 配合 母質 切れ 底力 馬主 馬名 区分 東西 厩舎 誕生日 毛色 母父 生産牧場 母生年 産次 F.No. 影響度 クロス数 主なクロス  
C 芝6-8F B B A C 社台TC アルティマトゥーレ 西 414 鹿毛 フジキセキ エアトゥーレ トニービン 社台ファーム 1997 3-l 3-4-5-3 58 Almahmoud5x6 Bold Ruler6x6  
SS系との相性が良さそうな母。父系と母父トニービンの相性の良さに加えて、「Lyphard x ロイヤルスキー」の祖母スキーパラダイスと父の母方との相性も抜群で、米スピードと欧スタミナのを両方を生かせた。早期から短距離で米血スピードを発揮しつつ、成長するにつれてマイルでも十分に力を出せるようになりそうなイメージ。近親のフレジェール(スキーパラダイス04)と比べても遜色ないが、字面に迫力があるのはあちら。母父までが同じドリームパスポートと比べると血の統一性や中距離での底力は見劣りするが、スピードは当馬の配合が上。アタリなら桜花賞2-3着級のイメージ。  
D 芝8-11F B B C B エイシン エイシンイチリン 西 中尾秀 324 青毛 フジキセキ ロビースレインボウ Rainbow Quest ヤマオカ牧場 1991 9 1-h 5-7-7-6 64 Wild Risk4x5 Almahmoud5x6  
当馬のX経路上で多重クロス。母父Rainbow Questの血が反応してフジキセキ産駒としてはスタミナに良さがあり器の大きな配合。Wild Riskクロス内包型としては、ドリームパスポートには切れ味で劣るものの、当馬は祖母内Be My Guestとトンピオンの粘りのあるスピードが持ち味で堅実。やや勝ち味に遅いかもしれないが、早熟ではなく、アタリなら桜花賞路線のみならず、オークストライアルまで楽しめる可能性はある。牝馬実績のない厩舎であることは不安だが、使って良化する1号族なのはこの厩舎向きでプラス。産次が進んでいるが、好馬体である上に順調そうで出涸らしということもないだろう。  
E 芝ダ8-10F B C- C B ダイワ ダイワチャーム 西 松田国 305 栗毛 フジキセキ エグズマキー Pleasant Colony 下河辺牧場 1995 4 14-b 4-2-5-4 58 Almahmoud5x6  
母の産駒はまだ未勝利。父と母父Pleasant Colonyまではキンシャサノキセキと同じ。ただ、キンシャサの祖母がLyphardなど仏系主体で構成されていて父母内Le Fabuleuxとの親和性が高く、器の大きさを感じさせたのに対し、当馬はLe Fabuleuxの生かし方が甘い分だけ配合としては見劣りする。スタミナや底力は同父産駒としては十分で厩舎の方針にも耐えられそうだが、スピードは桜花賞を狙うには少し物足りない。牝馬限定の芝9F戦では強そうな感じ。  
E 芝8-12F B A D A ウイン ウインエトワール 小島太 206 黒鹿 フジキセキ シンコウノビー Nashwan シンコーファーム 1995 5 14-f 4-7-6-9 55 Almahmoud5x5 Wild Risk4x58  
Where You Lead系。当馬のX経路上でSelene4連やEastonがクロス。Blushing GroomとWhere You Leadを内包していて、エイシンイチリンの配合との共通性あり。ほぼ同程度の好配合馬だが、当馬の方がやや重厚でもっさりとした感覚がある。フジキセキ産駒としてはスタミナ優位で大物感があり、ゆったりとした中距離向きの印象。ただ、半兄ウインレジェンド(気性が悪い)も字面のイメージが同傾向であったにも関わらず短距離をこなしていることから、当馬にもそういった下地はありそう。先行しての粘り込みが向く。重馬場○  
F 芝ダ8-10F B C- C C グリーンF イッツファイン 西 松田国 310 青鹿 フジキセキ ファインストローク Green Dancer 那須野牧場 1989 8 8-h 5-2-4-7 65 Almahmoud5x5   
米血の強い配合で、フジキセキ産駒としてはカネヒキリ的な要素がある配合。当馬の方が芝適性はやや高め。硬さがあってやや一本調子気味で、末脚が良いというよりは、米血のスピードで先行して一瞬だけ切れるというイメージ。ダートならカネヒキリのような切れを発揮出来る可能性もありそう。指名するならダート馬になる可能性と大物感がいま一つであることを考慮に入れた上で。ダイワチャーム同様に厩舎は魅力的。  
総評 PGPドラフト時点では候補に入れられなかったので外したが、S-POGで入札したデュヌラルテ(牝,母アルチプラノ)はドリームパスポートに通じる好配合馬で牝馬向きのスピード・切れを期待できる。アグネスタキオン産駒オーバーザスカイと1/2同血でもある。  牝馬中心のリストになったが、牡馬にもアグネスミネルバ04、エアピース04など中位指名級の好配合馬はいた。ただ、情報がなかったり育成が順調ではなかったりでリストには入れられなかった。ヴィヴァルディとブルーデキシー04(マイネルマクロス7/8同血)はもう少し牝系や厩舎が良かったり良い情報があったりすればF評価でも良かった。人気のアドマイヤマジン(牝,母マイワイルドローズ)は配合は面白いがダート馬色が強いので個人的には指名意欲が沸かなかった。  
  [04年産スペシャルウィーク産駒 指名候補馬]  
総合評価 距離適性 配合 母質 切れ 底力 馬主 馬名 区分 東西 厩舎 誕生日 毛色 母父 生産牧場 母生年 産次 F.No. 影響度 クロス数 主なクロス  
A 芝9-12F B B B B 社台TC ブラックオリーブ 西 松田国 325 黒鹿 スペシャルウィーク オリーブクラウン ドクターデヴィアス 社台ファーム 1997 8-k 5-5-2-6 54 ND5x54  
母はオークス3着馬。伴性血縁上でMahmoud55x4を内包。ND5x54で全体をリードした形態。父・母ともNDを構成するMahmoudとHyperion的な血の流れがある配合で、NDクロスによって父と母の主要なスピード・スタミナの血をシンプルにまとめることが出来た。NureyevとWhat a Pleasureのスピードが効いていて、SW産駒としては芝中距離での軽快さがある部類。また、スタミナも「Alleged≒シル」の重石やレディシラオキと脈絡するBlandford系の血が押さえられていて芝12Fも十分にこなせるはず。母父内に構造的な弱さがあるのは残念で底力満点の大物というには物足りないが、昨今の傾向からすれば重すぎず軽すぎずでPOG的には丁度良いバランスとも。好位からの競馬が合いそうで、アタリなら皐月賞・ダービーとも掲示板を狙える。極端な消耗戦は不向き。  
C 芝ダ9-12F B A D A 社台TC